オムレツ《食と健康社｜バランス栄養食》

バランス栄養食『オムレツ』

• ・エネルギー：293(kcal)
• ・たんぱく質：17.5(g)
• ・脂質：18(g)
• ・炭水化物：15.9(g)
• ・ナトリウム：816(mg)
• ・カリウム：352(mg)
• ・リン：201(mg)
• ・食塩：2.1(g)

このお弁当のメニューは、こちらの4品です。

• ・オムレツ
• ・鶏肉の煮物
• ・大豆の煮物
• ・いんげんの胡麻和え

『オムレツ』レポート！

ではさっそく食べた感想をお伝えしていきます！

オムレツ

ケチャップのかかったオムレツ。隣にはブロッコリーが添えられています。
黄色・赤・緑ととても彩りが良いですね！ 食感が大切なブロッコリー。程よい茹で加減のベストな歯ごたえです。
オムレツは、ケチャップがかかっていないところは、塩コショウが少しふってあるかな？くらいの控えめな味付けです。 食べると、とてもやわらかくふわふわです。

鶏肉の煮物

油揚げ、鶏肉、しいたけの入った煮物。
炊き込みごはんの具にできそうな、とてもごはんに合いそうな一品です。
具材が細かめなので、それぞれにしっかりと味がついています。 濃い味ではないですが、だしがしっかりと感じられました。

大豆の煮物

トマトベースで、大豆や人参が入った一品。
上にはとろけるチーズがかかっているので電子レンジで温めると良い具合にとろけてくれました。
ソースが多めなので、小さめスプーンで食べるのがおすすめです。

いんげんの胡麻和え

ごまがたっぷりとからんだ、いんげんの胡麻和えです。
あまり甘すぎることもない、適度な甘さです。
いんげんは全く繊維っぽくないですが、歯ごたえもありました。

食材の栄養プチ情報

今回の副菜に使われている「さやいんげん」について紹介します。
いんげんは、マメ科インゲン豆属に分類されます。 同じ植物ではありますが、収穫時期によって名前が違います。
若いさやを食べる場合は「さやいんげん」、完熟した豆を食べる場合は「いんげん」と言います。
今回のお料理では、さやごと食べているので「さやいんげん」となります。

さやいんげんは、一年中ス―パーで見かける身近な野菜ですが、夏が旬の野菜です。
夏の方が、見かける頻度も多く、値段も手ごろになっています。



そんなさやいんげん、栄養も豊富です。
さやいんげんは、緑黄色野菜。 ビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維な様々な栄養素を含んでいます。
中でも注目したいのがβカロテンと、カリウムです。
βカロテンは脂溶性ビタミンの一つで、体内ではビタミンAとして働きます。
皮膚や粘膜を健康に保ったり、視力の維持、強い抗酸化作用があるため老化防止や生活習慣病予防に効果があると言われています。
また、カリウムは、体内の余分な水分の排出を促す働きがあり、むくみや高血圧などの予防に効果的です。
むくみやすいという人は、ぜひとっておきたい栄養素です。

さやいんげんは、煮崩れがしないため煮物や炒め物、今回のお料理のような和え物など広く使うことができます。
加熱しすぎるとせっかくの食感が失われてしまうので、ゆで時間には気を付けるようにしましょう。
塩ゆでをすると、きれいな緑色がそのままで、見た目も鮮やかになりますよ。
身近な野菜のさやいんげん。ぜひ毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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