豚肉の野菜みぞれ和え《食と健康社｜バランス栄養食》

バランス栄養食『豚肉の野菜みぞれ和え』

• ・エネルギー：256(kcal)
• ・たんぱく質：17.4(g)
• ・脂質：14(g)
• ・炭水化物：13.6(g)
• ・ナトリウム：802(mg)
• ・カリウム：564(mg)
• ・リン：218(mg)
• ・食塩：2.2(g)

このお弁当のメニューは、こちらの4品です。

• ・豚肉の野菜みぞれ和え
• ・いかとキャベツの炒め物
• ・大豆の煮物
• ・コーンの炒め物

『豚肉の野菜みぞれ和え』レポート！

ではさっそく食べた感想をお伝えしていきます！

豚肉の野菜みぞれ和え

豚肉、水菜、しめじ、赤ピーマンが大根おろしで和えられた料理です。
ポン酢で味が付けられ、さらに大根おろしが入っているのでとてもあっさりしています。
お肉は、口の中に入れやすい一口サイズです。
残念ながら水菜のしゃきしゃき感は感じられませんでしたが、1つの料理でお肉も野菜もきちんと食べられるのは嬉しいですね。

いかとキャベツの炒め物

キャベツ、たまねぎ、にんじん、いかの入った炒め物。 優しめな中華風な味付けです。
いかは、噛みやすいように切り込みがきちんと入っていて、大きさも小さめにカットされています。
野菜は温めると少し水分が出てしまっていましたが、きちんと食感も残っているので美味しく食べられます。

大豆の煮物

大豆、人参、鶏肉の煮物です。 トマト風味ですが、すっぱさは全く感じられない甘めの味付けです。 チリコンカンのような一品です。
見た目ほどトマトは感じられないので、トマトが苦手という人であっても食べられるのではないでしょうか。

コーンの炒め物

食と健康社のお弁当に副菜として時折登場するコーンの炒め物です。
とてもシンプルですが、バターの良い香りがする一品。
箸だと2～3粒ほどずつしか食べられないのでもどかしいですが、ゆっくり噛んで食べるくせをつけるには最適ですね。

食材の栄養プチ情報「水菜」

今回のメインの料理に使われている「水菜」について紹介します。
水菜はアブラナ科の野菜で、原産は京都と言われています。
ハウス栽培が進んで、ほぼ一年中見かけますが、本来は冬から春にかけて旬の野菜です。

そんな水菜、意外かもしれませんが実は緑黄色野菜なのです。 緑黄色野菜はβカロチンが豊富な野菜。
水菜には、可食部100gあたり1300μg入っており、ブロッコリー（βカロチン当量は819μg）よりも多いのです。
βカロチンは体内でビタミンAに変換されます。皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きや免疫力を高める働きがあります。 βカロテンは、油にとけやすい性質を持っているので、少量の油でいためたり、ドレッシングなどをかけて食べると効率的に摂取ができます。

また、ビタミンCも豊富です。ビタミンCは、身体を酸化から守る働きや、免疫力を高める働き、美肌を保つために大切なコラーゲンの生成を助けるなどの働きがあります。
ビタミンCは水溶性で、熱に弱い性質がありますので、サラダなど生食がおすすめです。

サラダ、鍋、お浸しなど様々な料理に使える野菜。
くせがないので、どんな食材とも合わせやすいので、ぜひいろんな料理に使ってみてくださいね。

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