抗酸化力を高める!『モロヘイヤとツナの和え物』
生活習慣病予防には抗酸化力を高めることが大切です。今回は、抗酸化力を高める食事術として、モロヘイヤを使ったレシピを紹介します。とても簡単なレシピなのでぜひ試してみてくださいね。
前回「生活習慣病予防にも!酸化に負けない体をつくろう」でご紹介させていただいたように、抗酸化力を高める簡単なレシピをご紹介致します。モロヘイヤにはβカロテン、ビタミンB群、ビタミンK、ビタミンE、カルシウム、カリウムなど栄養抜群な野菜です。フィトケミカルのポリフェノールも含まれていますので、活性酸素を減らす抗酸化作用も期待できます。免疫の活性化、美肌効果、抗肥満効果とあのクレオパトラが食べていたとして有名です。
[副菜]モロヘイヤとツナの和え物
- ・認知症予防
- ・メタボ予防
- ・動脈硬化予防
- ・低栄養予防
- ・アンチエイジング
- ・がん予防
- ・骨粗しょう症予防
栄養成分(全量)
- ・エネルギー:307kcal
- ・たんぱく質:20.7g
- ・脂質:20.6g
- ・糖質:5.6g
- ・食物繊維:7.4g
- ・塩分:3.4g
『モロヘイヤとツナの和え物』のレシピ
材料【作りやすい分量】
- モロヘイヤ:100g
- ツナ缶 :1缶(70g)
- A
- ・味噌:小さじ2
- 白ごま、めんつゆ(3倍濃縮):各大さじ1/2
作り方
- 1.ツナ缶の油はきっておく。
- 2.鍋にお湯を沸騰させ、下茹で用の塩小さじ1(分量外)を加える。モロヘイヤの茎から3分ほど茹で葉先をいれ茹でる。
- 3.ザルに上げ、冷水にとり水気を絞って、3cm幅に切る。
- 4.Aを混ぜ合わせ、1・2を加え和える。
- 5.器に入れてできあがり。
作り置きにも。冷蔵4~5日保存可能です。
監修
管理栄養士 麻生れいみ
- 管理栄養士・低糖質(ローカーボ)料理研究家・機能性食品研究家・機能性料理研究家・高齢者栄養研究家。日本栄養・食糧学会、日本静脈経腸栄養学会、日本抗加齢医学会会員、食育栄養インストラクター、「食から健康に協会」代表。
- ・管理栄養士 麻生れいみオフィシャルブログ
- ・食から健康に協会
大手出版会社の編集・ライターを経て、服部栄養専門学校栄養士科卒業。企業の特定保健指導・栄養相談を務める傍ら、病院の臨床研究において栄養療法を監修。医療と予防医学、栄養学を深く結びつける役割を担うべく、料理研究を行う。ダイエット指導においては、自らもやせた経験を基に、これまで約6000人以上に指導。その他、飲食店メニュー開発、調理指導、フードコーディネート、講演等、活動は多岐にわたる。著書に『作りおきでやせぐせがつく糖質オフバイブル』(主婦の友社)、『20kgやせた!10分ごはん』(宝島社)、『麻生れいみ式ロカボダイエット』(ワニブックス)、『脂肪と疲労をためるジェットコースター血糖の恐怖』(講談社)、『免疫栄養ケトン食でがんに勝つレシピ』(光文社)など多数。
出版書籍のご紹介
【「ごはん」は最後に食べなさい】
- 「麻生式ロカボダイエット」で、テレビでも話題の管理栄養士・麻生れいみさんの最新刊
- 「デニッシュより、クロワッサン」「ショートケーキより、バニラアイス」など、血糖値をあげない食べ方を分かりやすい比較で紹介しています。
- ・単行本(ソフトカバー): 144ページ
- ・出版社: マガジンハウス (2018/11/22)
【ボケないレシピ】
- 「麻生式ロカボダイエット」で、テレビでも話題の管理栄養士・麻生れいみさんの最新刊
- 今日の食事が、明日の脳を作る!!食生活に気を付ければ、認知症は遠ざけられる!脳の血管を守り、修復するための栄養成分を多く含んだ食材&調理法を紹介。
- ・単行本(ソフトカバー): 128ページ
- ・出版社: 光文社 (2018/10/17)
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